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タウンニュースARTICLE 一面記事

2015年2月26日号  

アート + 地域住民力

▲古いこいのぼりで素材をつくるミヤタさん。

常陸太田・水府コイノボリプロジェクト

 地域の宝をリサイクル

  常陸太田市の旧水府村地区で、廃棄処分されるはずだったこいのぼりをリサイクルした個性的な作品づくりが進められている。取り組みの名称は「水府コイノボリプロジェクト」で、昨年始動。作品はエコバック、エプロン、のれん、手差しのほか、大きなテントのオブジェも作られた。
     ■
 同地区で活動する芸術家ミヤタユキさんが発起人。ミヤタさんの活動は同市の事業の一環で、目的は芸術的な視点からの地域活性化。ミヤタさんは「このプロジェクトは、驚くほど目的に合致しました」とうれしそう。
 こいのぼりのデザイン性の高さには以前から注目していたという。その上で、同地区に約1000匹のこいのぼりを飾る恒例のイベントがあり、全国からこいのぼりが寄贈されていることを知った。
 「年月を経て、廃棄しなくてはならないものもあるはず」という予想は的中。早速、第一作目のこいのぼりエコバックを持って地域の会合に顔を出すと、集まっていた女性らから、「すてき!」と感嘆の声。瞬く間に評判になった。

 アイデアは泉のように

 「そこから先は、私ではなくて地域の人たちの力です」
 特に、農家の女性たちは裁縫もお手の物。廃棄直前だった素材を手渡すやいなや、想像もしなかった新アイテムが、次々と生まれたという。
 今、作品には、SCOI(スコイ)というブランド名がつき、商品化の話も上がっている。

▲プロジェクトの作品











●メモ● ミヤタさんは水戸市出身で、常陸太田市のアーティスト・イン・レジデンスという取り組みで活動している。水府コイノボリプロジェクトにまつわる問い合わせは同市水府地域振興課(TEL.0294・85・1111)へ。







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