本文へスキップ

よみうりタウンニュース 毎週木曜日発行の読売の地域情報紙 発行/茨城北部読売会 制作/読売茨城タウンニュース社

TEL. 029-221-6720

〒310-0805 茨城県水戸市中央2丁目7番37号
狩野ビル3階

タウンニュースARTICLE 一面記事

2015年5月14日号  

ブームの裏に決意

▲にぎわう店内でカツカレーを持つ永作さんと、母親のきよさん


行方・しをみ食堂のカツカレー

 行方市麻生の「民宿しをみ食堂」のカツカレーは、盛りの良さで県外にも知られている。直径25cmの皿に盛られたご飯は、約1合。上のとんかつは2枚で、カレーも、油断するとこぼれてしまうほどたっぷり。

中辛、ホッとする味

 約20年前に「店の"看板”の一つに」と作られたメニューで、辛さは中辛。家庭的でホッとする味だ。
 同店の原点は、先々代が東京湾で操業したハゼ釣り船。客に弁当を出したことから飲食に手を広げ、40年前に行方市に転居し、食堂を始めた。兼業の民宿は、長期出張者を見込んだものだ。
 メニューは定食、めん類などがメーン。ピーク時間以外には、近所の人たちが農作業の合間の休憩を取りに来るほど、地域になじんでいる。
 カツカレーは当初から、若者や労働者などの支持を得て、まずまずの人気だった。一気に知名度を挙げたのはマスコミに取り上げられたのと、ネットの普及によるものだという。客、それぞれが、ツイッターなどで宣伝した。
 「急に行列ができて、びっくりした」とは店主の永作美和(よしかず)さん(47)。常連たちも同じだったが、「皿を下げるのを手伝ってくれたりした」と、永作さんは喜ぶ。今も、遠方からのカツカレー目当ての客が、5割を超える日もあるという。

実はライバル視!?

 店内のあちこちにおすすめメニューが掲示されているが、カツカレーのPRは控えめだ。永作さんは冗談交じりながら、「カツカレーはライバルですから」というのは、ブームに踊らされてはいけないという考えからだ。
 「カツカレーも含めてですが、おごらずに、安くておいしい物を丁寧につくるのがうちの役割です。全メニューがおすすめです」


●メモ● 民宿しをみ食堂・・・行方市麻生575、TEL.0299・72・0470。午前11時〜午後3時、同5時〜9時。月曜定休。カツカレーは800円。ごはんの量が多いので、カレーをかける前に、店員が「この量を食べられますか」と確認する。カツ丼、鶏の空揚げ定食なども人気。永作さんの一押しは、日替わり定食。









バナースペース

株式会社読売茨城タウンニュース社

〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目7番37号
狩野ビル3階

TEL 029-221-6720(代表)
FAX 029-227-7888

よみうり

タウンニュース

Facebook いいね!