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タウンニュースARTICLE 一面記事

2015年8月27日号  

ひんやり甘い思い出

▲笑顔で練乳をかける和子さん(右手前)と、機械を操る征徳さん(右奥)

神栖・ミニスーパーでかき氷を売る夫婦


 8月中旬の午後2時すぎ、神栖市波崎のミニスーパー「伊東ストアー」は、こんがりと日に焼けた女子学生たちでにぎわっていた。「氷あずきの人は、手を挙げて」。仕切り役の学生が声を上げると、次々に挙手。「今日は、合宿最終日だから自分にご褒美。練乳もかけてください」。1人が言うと、多くがまねた。
         
 同店の夏の看板商品は1杯130円からのかき氷。地元の子どもたちも買いに来るが、一番多いのは、首都圏から訪れる学生たち。周囲には大規模運動施設が多く、学生たちは、夏合宿の練習の合間に同店を訪ねている。
 合宿シーズンは9月上旬まで続き、「一番にぎわうのは、練習を終えて夕食と風呂を済ませた午後8時過ぎ。毎日来る子も多いです」と同店の伊東和子さん(65)。1日500杯を売ったこともあったという。
         
 同店は長年、和子さんと亡くなった義母とで切り盛りしてきた。合宿の学生が増え始めた10年前は、夫の征徳さん(65)が定年退職した時期と重なり、以降は夫婦そろったかき氷づくりが夏の風物になった。
 征徳さんが「合宿最終日の大サービスだよ」と、たっぷりの練乳をかけると店内は大拍手。作業が一段落すると、夫婦は、学生たちに誘われて記念写真に納まった。


【伊東ストアー】・・・昭和47年に開店。かき氷は、イチゴ(130円)、みぞれ(同)、あずき(220円)ほかで、組み合わせで30種類を超えるレパートリーがある。総菜類も日替わりで数種販売していて、おすすめのいなり寿司は「甘じょっぱい田舎風の味が自慢」だという。午前8時〜午後8時。第1・3月曜定休。神栖市波崎9573ー32、TEL.0479・44・5221。









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