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2016年5月19日号  

スイーツのオブジェ

▲内海杯技術コンクール金賞受賞作「エンターテイナー」

ベテランパティシエがつくる装飾菓子

 いすに乗ったピエロを、ゾウが鼻先で支えている高さ約90cmの精巧なオブジェ。「エンターテイナー」と題されたこの作品は、アメやチョコレートなどで作られた装飾菓子。昨年、全国の中堅菓子職人が参加する装飾菓子コンテスト「第23回内海杯技術コンクール」で金賞を受賞した作品だ。
 このゾウは、アメの表面に シュガークラフトを盛りつけ、食用色素で色づけして作る。ピエロは、型抜きしたチョコのパーツを組んだもの。2か月かけて仕上げた労作だ。
 制作したのは、水戸市の洋菓子店「パティスリーKOSAI」の菓子職人・金澤佳さん(31)。「アメとチョコを組み合わせた初めての挑戦。それぞれ融点温度が違うので気を遣った」と。
 この店に来て10年、「装飾菓子に携わったのは、先輩の影響だった」。
 装飾菓子作りの練習は仕事が終った後から、夜遅くまで続く。「最初は、先輩たちを遠目に見ていただけだった」が、技を磨く熱心な姿にいつしか心打たれ、自分も次第にのめり込んでいった。
 これまでにも、羽根飾りや竜をモチーフにした作品を出品し、多くの賞を獲得。最近では、こどもの日に兜(かぶと)の装飾菓子も手がけた。「さらに腕を磨いて上位をねらい、店の盛り上げに一役買えたら」と。












▲兜の装飾菓子

■メモ・・・結婚式のウェディングケーキなどで知られる装飾菓子は、19世紀以降に盛んになった。同店は、装飾菓子コンテストの上位入賞者を多く輩出。世界大会の日本代表として活躍する菓子職人もいる。金澤さんは、若手菓子職人が参加する装飾菓子コンテスト「ジャパン・ケーキショー東京」でも、過去にいくつかの銀賞を受賞。現在、店では後輩たちもコンテストを目指し、装飾菓子作りに励んでいる。








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