本文へスキップ

よみうりタウンニュース 毎週木曜日発行の読売の地域情報紙 発行/茨城北部読売会 制作/読売茨城タウンニュース社

TEL. 029-221-6720

〒310-0805 茨城県水戸市中央2丁目7番37号
狩野ビル3階

タウンニュースARTICLE 一面記事

2016年6月23日号  

自転車で魅力探検中

▲田んぼは好きな景色の一つ。「いろいろな緑があふれていて美しい。カエルもかわいいです」

イタリア出身の原子力科学研究員 ファビアナ・ロッシさん 〈東海村〉


 東海村の日本原子力研究開発機構原子力科学研究所の研究員で、イタリア出身のファビアナ・ロッシさん(33)は、茨城に来て3か月。休日は、各地の祭りやイベントに出かけるのが楽しみ。少々の遠出なら、愛車の自転車で一走り。
            ◇
 エンジニアを目指し、イタリアの伝統校ボローニャ大学で学んだ。日本を好きになったきっかけは、少女時代から観ていたアニメと、イタリアで習っていたという墨絵。「北斗の拳のケンシロウはとってもクール(かっこいい)」。3年前にも同研究所に1年間勤務、来日は2回目だ。
            ◇
 県内の祭りで一番驚いたのは、笠間市の愛宕神社の伝統ある奇祭「悪態まつり」。天狗にふんした氏子に、参拝者が「バカヤロー」などと罵声を浴びせて供物を奪い合う。「思いきり叫んでいて、みんな楽しそう。忘れられません」
 感動したのは、潮来市のあやめまつりで行われる「嫁入り舟」。白むく姿の花嫁と両親を乗せた手こぎ舟が、川を下り、新郎のもとへと向かう。「見ている人も周りの自然も、みんなが祝福しているよう。一枚の絵のような美しさでした」
 日本の食文化にも興味津々。おでんは好物の一つ。最初は、スーパーでパック入りのおでんを見かけたが、調理工程の説明書きが読めず、近くにいた女性に教わった。「うちではおもちも入れるよ」と聞き、「試してみたら、やわらかくて、長く伸びた。おでんを作るときは必需品です」
            ◇
 日々の暮らしの中で知った茨城の魅力を、一冊の絵本にまとめることが夢という。「茨城に来て、ガイドブックには載っていない魅力がたくさんあることを知った。みんなに教えてあげたいです」












▲ファビアナさんが描いた北茨城市の海岸に立つ六角堂のパステル画








バナースペース

株式会社読売茨城タウンニュース社

〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目7番37号
狩野ビル3階

TEL 029-221-6720(代表)
FAX 029-227-7888

よみうり

タウンニュース

Facebook いいね!