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2016年7月14日号  

あこがれの地で稽古三昧

▲胴着に身を包み、合気道の構えを披露するローズさん(合気神社で)

アメリカ出身の合気道家  エリカ・ローズさん〈笠間市〉


 米国カリフォルニア州ロサンゼルス市で中学教師を務めるエリカ・ローズさんは、合気会茨城支部道場(笠間市吉岡)を毎年訪れ、数か月間、住み込みで修業する段位3段の合気道家。
             ◇
 合気道は、武道家・植芝盛平氏が大正末期〜昭和前期に創始した武道。ローズさんと合気道との出会いは11年前。「小柄な体に劣等感があったので、強く丈夫になりたいと長年考えていた」
 米国の道場で稽古(けいこ)を積み、心身の鍛錬を図りながら、いつかは開祖・植芝氏が創設した合気神社のある茨城・笠間の地を踏みたいという思いを募らせていった。
             ◇
 初来日したのは8年前。「最初は、日本語が上手でないこともあり、遠慮して東京から通っていた」。だが、道場の仲間は皆気さくで、差し入れや食事会に誘うなど、家族のように接してくれた。「それがうれしくて、すぐに笠間に住む決意をした」
 道場での生活は、朝、昼、夜と稽古をこなし、合間には道場や庭などを掃除する。稽古では、男女とも同じメニューをこなす。休みなく相手を替え、体が覚えるまで何度も同じ技を反復する。
 「稽古をつらいと思ったことはない。自身をさらに磨き、高めたいと思うから」。道場にはテレビがないため、夜は読書をして過ごしている。「まさに合気道三昧(ざんまい)。仲間にも支えられ、武道に打ち込むには最適の環境」とにっこり。
             ◇
 合気道は他人と優劣を競わないため、試合や競技はなく、演武会のみがある。「互いを尊重し、和合の心を学ぶ武道。平和を求める道と、人間の成長に必要な何かを教えてくれる。いずれ自分も、どこかの国で田舎暮らしをしながら、合気道を広めたい」













▲先日は、市国際交流協会のはからいで着物を着る体験をした(左)








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