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タウンニュースARTICLE 一面記事

2016年7月28日号  

灼熱のピッチを走る

▲「苦しい時、あと一歩前に出る力はだれにも負けたくない」

水戸ホーリーホックDF 田向泰輝 たむかい たいき 選手

 地元水戸出身で、サッカーJ2・水戸ホーリーホックDFの田向泰輝選手(24)は、チームで1、2位を争う豊富な運動量が持ち味。味方ゴール近くでの守備が主な役割だが、攻撃時は中盤の選手を追い越して前線に駆け上がり、得点に絡む。太陽が照りつける夏のピッチでも全力疾走。試合後は全身汗だくで、体重は1試合で数キロ落ちる。
             ◇
 そんな田向選手でも、へこたれそうな時はある。その時に背中を押すのは、「苦しんだ時代の思い出」だ。
 水戸短大附属高時代は、全国大会に出場するなど活躍したが、進学した流通経済大学では、選手層が厚く、しのぎを削る毎日。3年前にプロ入りした後も、試合に出られない日が続いた。
 安定して試合に出られるようになったのは、昨年の6月以降だ。そのきっかけをつかんだのも、自身の武器の足がきっかけだった。昨年6月14日のセレッソ大阪戦で、けがをした選手に代わって先発メンバーに抜てきされた。相手は元J1の強豪とあって、会場は約8000人の大観衆。先制されていた後半36分、田向選手はペナルティーエリアに上がったクロスボールに走り込み、力強いゴールを決めた。
             ◇
 暑さに負けない体作りも夏に勝つための秘策の一つ。母親の京子さんと協力して、5月ごろから特別メニューにした。豚肉や赤い色の野菜など、特に疲労回復を助ける食材を調べ、メモを書いて京子さんに渡している。「毎日工夫してくれる。お母さんに感謝です」
 体力が落ちる試合後半、力をくれるのは、サポーターの応援だという。7月10日のジェフユナイテッド千葉戦は、それまで7試合勝ちがない状態で迎えたが、苦しみながらも1―0で勝利。「スタンドの声援が響いて、一緒に戦っている気がした。心強かったです」












▲試合後、サポーターとともに勝利を喜ぶ選手たち(16日撮影)

《暑さ対策3条》
●苦しんだ時代を思い出す
●母の手料理
●サポーターの応援
















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