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タウンニュースARTICLE 一面記事

2016年8月4日号  

ニヒルの奥で玉の汗

▲ニヒルなまなざしの個性的なデザインの「日立のモルちゃん」

日立地区3モール商店街マスコット
日立のモルちゃん 〈日立〉


 地日立市中心部の「パティオモール」「まいもーる」「ぎんざもーる」の3商店街共同のマスコットキャラクターとして活躍している「日立のモルちゃん」。
 ニヒルなまなざしと、口元がキラリと光るデザインで人気だが、「作りは厚いウレタン製。丈夫だけど、夏場は想像以上の熱がこもります」とは、パティオモール商店会・会長の佐藤洋一郎さん(56)。
             ◇
 モルちゃんが誕生したのは5年前。「日立地区3モール商店街」が発足したことで、そのPR用キャラの着ぐるみを製作。当初は、地元・茨城キリスト教大学の学生らに協力を要請し、着ぐるみの中に入ってもらった。「体型の関係で女子学生がメーン。サポート役も1人必要で、2人1組で交代しながら活動しました」
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  夏から秋にかけては市内外で催しが多く、出演のオファーが連日届く。中に入る際には、Tシャツ、短パンの涼しい格好に、汗止め用のタオル鉢巻き、首にミニ扇風機を下げ、保冷剤を入れたメッシュのベストを着込む。スポーツドリンクや塩あめも必需品だ。
 催しによっては、子供たちに囲まれて身動きがとれないことも多い。「特に夏場は、出番が長引くと危険が及ぶ場合もある。着ぐるみを脱ぐと足下に汗がたまるほどだが、皆、我慢強く、弱音を吐くことはなかった」
 着ぐるみに入っていた女子学生は、いずれも保育士や教員志望。子供たちの笑顔に間近に触れることができて、皆、満足げだったという。
             ◇
 学生たちが卒業して、現在、着ぐるみは貸し出し制になっている。「過去には、モルちゃんを『家に連れて帰る』と駄々をこねた子供もいた。モルちゃんに命を与えたのは演じた学生たち。今でもモルちゃんには、学生たちの気持ちが宿っています」













▲イベントで子供たちに囲まれるモルちゃん

《暑さ対策5条》
●汗止めタオル鉢巻き
●ミニ扇風機&保冷剤入りベスト
●水分補給と塩あめ
●仲間のサポート
●子供たちの喜ぶ顔
















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