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タウンニュースARTICLE 一面記事

2017年2月2日号

職人が継ぐ日常の幸

▲島屋豆腐店の油揚げと豆腐で作ったみそ汁

油揚げのみそ汁 〜潮来市の豆腐店〜

 潮来市上戸の島屋豆腐店は、5代目の前島泰夫さん(62)、洋子さん夫婦と、6代目の英司さん(42)が切り盛りする。
 常陸利根川を挟んだ千葉県側にも常連客が多く、近年では珍しくなった手揚げの油揚げや厚揚げ、がんもどきなどは、遠方から買い求めに来る人もいる。
 手揚げの油揚げは、みそ汁の具に最適だ。揚げるときに何度も裏返して焼き具合を調整。全体に厚く、裏側に白い豆腐の層がしっかりと残るのが特長で、みそ汁の中からつまみ上げて口にすると、うまみを含んだ汁がじゅわっと染み出す。
 6代目の英司さんは、高校時代から家業を手伝い始めた。泰夫さんは「すっかりうちの大黒柱」と太鼓判を押している。
 「油揚げも豆腐も、代々、積み重ねた普通の仕事がつくりだす味。地域の人々の、日々の暮らしの楽しみになればうれしいと思って取り組んでいる」と英司さん。


















▲厚揚げの素材をカットする6代目の前島英司さん

◎「調理の順番が大切」と洋子さん
  前島家の調理担当は、洋子さん。具は、油揚げのほかに、豆腐とネギ。
 手揚げの油揚げのおいしさを生かすこつは、だし汁に、「@油揚げA豆腐BネギCみその順番で入れること」と洋子さん。油揚げを、しっかりと煮ることで、油揚げのだしが汁に行きわたるという。
 「豆腐の硬さも作り手のこだわりだから、大きめに切って、煮すぎずに楽しんでほしい」と康夫さん。

【メモ】島屋豆腐店(潮来市上戸21ー2TEL.0299・64・2116、日曜定休、午前7時〜午後6時)。島屋豆腐店の製品は、同市内のスーパーでも販売。





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