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2017年2月9日号

春呼ぶ磯の香り

▲熱々の汁にフノリを加えて味わう

海藻「フノリ」の汁 〜ひたちなか市の漁協女性部〜

 ひたちなか市の平磯海岸で1月、旬を迎えた海藻のフノリ採りが始まった。この地域の早春の風物詩の一つで、採取期は、フノリの生育状況にもよるが、例年4月まで。
 地元の那珂湊漁業協同組合の女性部は、岩から丁寧に採ったフノリを、同部で開く加工直売所で販売したり、同直売所で提供するみそ汁に加えたりしている。
 フノリは、みそ汁や天ぷらにしてにして味わうのが一般的。直売所店長の根本つね子さん(80)は、「いつものみそ汁に、よく洗ったフノリをひと握り加える。磯の香りが良くて、春はもうすぐだなと感じる味です」。
 根本さんのおすすめは、地域に伝わる「サンマのつみれ汁」にフノリを加えた汁。汁を熱々にしておわんによそい、仕上げにフノリをひとのせ。「どんな汁物にも合う。特に採り始めの時期の新芽はやわらかくて、風味が良いですよ」













▲新鮮なフノリを持つ根本さん(右)と根本としさん

◎鍋で煮ず、よさった汁にのせて
 「フノリは、鍋に入れて煮すぎると溶けてしまいます」と根本さん。みそ汁に使うときは、おわんによそった汁の上に仕上げにのせるか、フノリを先に入れたおわんに汁を注ぐと、適度なやわらかさで味わえる。沸騰した湯でさっと湯がいて、水洗いしてから使ってもいい。

【メモ】同女性部の店「那珂湊漁協加工直売所 魚食楽(さくら)」(同市和田町3―11―11TEL.029・262・9006、営業は金〜日曜と祝日のみ、午前10時〜午後3時)。フノリは真空パックで50g300円で販売。同市平磯町の海産物店「大喜(おおぎ)や」(TEL.同・263・7640)でも販売。なお、フノリの採取可能日は漁協が定めた月2日ほどで、採取には漁協が発行する鑑札が必要。





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