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タウンニュースARTICLE 一面記事

2017年6月8日号

憩いの広場の食いしん坊

▲ゆめたろうと遊ぶ田中さん(左)と須之内さんきょうだい

神栖・夢のひろば須田 ヤギのゆめたろう


愛されキャラ

 広い草原に木々が立ち並ぶ神栖市須田の「夢のひろば須田」は、地域住民のボランティア「花と緑の会」が管理する地域の憩いの場所。ヤギの「ゆめたろう」はそこで、草刈り係として暮らしているが、「大切な木の葉を食べちゃったりと、好き勝手やっている。でも、かわいいんだよな」と同会会長の田中三郎さん。
 普段は、ひろば内の小屋の中にいるが、会員らが作業している間は、小屋の外につながれて草を食べている。
         ◇
 夢のひろば須田は市有地で、かつては草木が人の背丈ほどに生い茂り、不法投棄が絶えない場所だった。2007年に、市が地域住民らに整備を呼びかけたことから、生まれ変わったという。
 田中さんは、整備の開始当初からの中心人物で、今も毎日のように草刈りに精を出す。ゆめたろうの飼育は、仲間らの雑談から発展したもので、2014年にやってきた。
         ◇
 メンバーがゆめたろうに託す“裏”の任務は、ひろばに、子どもたちを呼び込むこと。「子どもたちが来れば、両親や祖父母も来ることになって、ひろばの知名度があがるでしょ」。その点では、ゆめたろうの実績は十分だ。
 公園すぐわきに暮らす須之内ひなたさん(10)と朝光(あさひ)君(5)のきょうだいは、ほぼ毎日、ゆめたろうに会いに来る。頭をなでたり、エサをあげたり。朝光くんは、ゆめたろうと“同年代”で、「一緒に大きくなった様子の写真がたくさんあります」と母親のさくらさん。
 須田小学校が隣接しているため、児童が授業の一環で、ゆめたろうに会いに来ることもある。ゆめたろうという名前は、児童らに公募して付けたものだ。

ちょっとメタボ

 ただ、人気者ゆえの悩みもある。ゆめたろうの小屋には「ただいまダイエット中です」の張り紙が目立つ。
 「いくらでも食べてしまう食いしん坊なので、ほどほどにお願いしますね」と田中さん。


●ゆめたろうメモ●
 ゆめたろうがいる「夢のひろば須田」は、須田小学校西側。広さ約2万平方メトールで、花壇が整備され、先日、展望台も設置された。ホタル池の整備も進んでいる。ゆめたろうは正午前後に、小屋から出されることが多い。今月からは、新顔のヤギも飼育されている。








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