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2017年7月6日号

幸せ呼ぶ八の字眉

▲額の八の字模様のせいで、ちょっと困ったような表情に見えるところが「何とも愛らしい」と評判だ


水戸・糸久たばこ店 雌猫のハチ


猫に眉毛?

 水戸市宮町の糸久(いときゅう)たばこ店で、たまに店番をする雌猫の「ハチ」は、「幸せを呼ぶ猫」として人気。その理由は、額にある墨で描いたような「八」の字模様。「初めて見た人は、『えっ、眉毛!?』と驚いて、次の瞬間思わず笑っちゃう。ハチには、あっという間にみんなを笑顔にするパワーがあるんです」と、同店の長谷川香さん。
           ◇
 ハチの飼い主は、近くに事務所を持つフリーライターの前田陽一さん。東日本大震災が起こった2011年の7月、前田さんは、友人だった同店の長谷川さんと相談し、ハチのそんな愛らしさで被災した商店街を明るくできたらと、大通りに面した同店にハチを預けることにした。


ご利益がある!?

  ハチを目当てに、各地から多くの人が訪ねて来るようになった。ストレスにならないように、店内ではハチの自由にさせているが、大人しく、人懐っこい性格も手伝って、ときには写真撮影に応じることも。
 同店はたばこのほかに宝くじも販売している。ハチが来てからしばらくすると、「ハチにお願いしたら3000円当たったよ」などの声が届くようになった。
 「宝くじは当たらなかったけれど、息子が彼女を連れてきてくれたというお母さんがいたり、ハチがきっかけで話をするようになり、結婚が決まったという女性がいたり。ハチとふれあうことで、いろいろな幸せが舞い込んでいるようです」と、長谷川さん。
           ◇
 雑誌の表紙を飾ったり、テレビに出演したりと、活躍中。このほどは、児童書作家がハチに密着取材した本が出版された。
 「ハチをみて幸せな気持ちになると、その幸せがあふれて、また次の幸せを呼んでいるのでしょう」とは、前田さん。長谷川さんは、「ハチの不思議な力を、これからもとなりで楽しませてもらいます」。


●ハチメモ●
 ハチの来店は、平日の午後1時〜6時の間だが、ハチの体調や天候などによって来店できない日もある。夏は地域のイベントに参加予定。糸久たばこ店は、水戸駅北口、宮下銀座入り口にある。







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