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2017年7月27日号

ご飯も忘れて折り紙

▲作品に囲まれる方波見君。作品の多くは、友だちにプレゼントしてしまうという


鉾田・諏訪小4年 方波見(かたばみ)涼太郎君


 鉾田市立諏訪小学校4年の方波見涼太郎君(10)は、空想上の動物などをモチーフにしたリアルな折り紙作品作りが大好きだ。リアルな分、折り方は複雑で、鶴の折り紙の折る回数が30回ほどなのに対し、方波見君の作品は1000回近く折るものもある。
 没頭すると食事を取るのも忘れがち。8時間以上折り続けたこともあるという。

「難しいから挑戦」

 得意な作品の一つが、ギリシャ神話に登場する犬の怪物のケルベロス。頭が3つあり、完成品は今にも飛びかかってきそうな躍動感。それを、1枚の折り紙から、切らずに仕上げるのがこだわり。「難しいから、面白い」と方波見君。
                 ◇
 3歳のとき、母親の裕美さんが鶴を折って見せたのが始まり。すぐに夢中になり、「新しい種類の折り方を」と次々とリクエストした。
 5歳で、百科事典ほどの厚さの大人用折り紙専門書と向き合った。「漢字が読めなくても気にせずに折り進めた」と裕美さん。

夢は折り数1万回の作品

 学校でも、雨の日の休み時間などには折り紙に励んで友だちを楽しませる。 
 裕美さんは、入学当時の先生の言葉が印象に残っているという。方波見君が折り紙が好きだというと、先生は、かわいらしい男の子だと関心した。「でも、いざ作ってみると余りに複雑で、ちょっとグロテスクな作品ばかりで目を丸くしてしまった」
                 ◇
 夢は、折る回数が1万回を超えるという作品を仕上げること。プロの作家も完成までに1か月間かかるというレベルのものだ。
 「作り方も難しいけれど、体力も必要。折り数1000回の作品だって、全身がへとへとになるんだから」と方波見君。








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