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2019年10月17日号 暮らしを楽しむ 2019 Autumn 〜下〜

キノコはてんこもりで、缶詰も鍋になる 〜秋に楽しむ1人鍋〜

 おすすめ「1人鍋」の第2弾は、山と海の幸の達人に取材した。コツは、とにかく「手軽に楽しむ」ことだ。

 

【レシピ】 メインはキノコ。野菜は白菜、水菜などで、河西さんは、キノコの香りを存分に楽しむために、ネギなど香りの強い野菜は入れないという。しらたきを加えるのもいい。キノコを小分けにせず、なるべく大ぶりのまま入れるのもコツ。キノコの食感が楽しめる。味付けは、塩、しょうゆなど好みで。しぼったユズや、ポン酢をかけても。

河西しいたけ園(TEL.0295・58・2741)は、原木シイタケを栽培して47年。2010年には県主催の品評会で最優秀賞受賞。シイタケの販売は、道の駅みわで。直売もしている。

 常陸大宮市高部のシイタケ農家の河西明美さんは、「キノコづくしがおすすめ」。左の写真は、夫の和文さんが山で採ってきたキノコを中心にした鍋。キノコは、スーパーや直売所で手に入るものでいい。「コツは、多種類のキノコを入れること。キノコのだしがよく出て、締めのうどんも抜群のおいしさです」









【レシピ】高木さんは、サバ缶選びにこだわることをすすめた。サバ缶の味は、素材のサバの善し悪しに左右される。できれば国産メーカーの品が良い。開けてみて、脂が浮いていれば良いサバ缶。水炊きにも、キムチ鍋にも、トマト鍋にも合うという。「味付けは、サバ缶に塩味がついていることを忘れずに」。分量は、1人分1缶が目安。

高木商店(神栖市波崎8704−1 TEL.0479・44・1133) 上写真左の缶詰は、高木商店が製造するサバ缶の「寒さば」


 神栖市の缶詰製造「高木商店」の高木俊和さん(43)は、最近のサバ缶ブームを受けて生まれた「サバ缶鍋」に注目していた。「サバ缶は、DHAなどサバの高い栄養分を余すことなく詰め込んでいるから人気。缶の汁ごと鍋に入れれば、栄養分とうまみを含めて、余すことなく楽しめます」














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