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2020年3月5日号

きょう、どれ食べる?

 




















▲『甘平(かんぺい)』実物は直径8.5cm。愛媛のオリジナル品種。濃厚で上品な味
 

















▲『はるか』実物は直径8cm。酸味が少なく、甘みさわやか
 

家族みんなで、柑橘類食べ比べ

  春本番。ミカンの出荷が終盤を迎えるこの時期、それ以外の多くの柑橘(かんきつ)類が旬となる。水戸市公設地方卸売市場内の県大同青果で果実を担当する笹目義栄さん(55)と入江朋哉さん(40)によると、5月頃までが年間で最も柑橘類の種類が豊富だという。
 今回は、この時期に県内のスーパーなどで比較的簡単に手に入る柑橘類を、2人に紹介してもらった。写真と、ミニ情報も参考に、家族で食べ比べしてみてはいかが?
 笹目さんは、「オレンジ色の柑橘は甘い、黄色は酸っぱいという印象がありますが、反対もある。甘さ、酸味、香り、食感は実にさまざま」、入江さんは、「皮をむくのが面倒という人が多いけれど、皮をむいた瞬間のさわやかな香りはたまらない。絞り器でジュースにしてもおいしいです」。

▲県大同青果の笹目さん(左)と入江さん(右)。二人とも毎日朝5時から果物と向き合っている














◆入江さんの一押しは「甘平」。「おいしさに加えて、皮が薄いので、ミカンのように手でむいて食べられるのもいいですね」

◆笹目さんの一押しは「はるか」。「見た目はレモンのようで酸っぱそうなのに、食べると甘くておいしくて、そのギャップでファンに。白いわたの部分も食べられますよ」

せとか

清見、アンコール、マーコットをかけ合わせた品種。柑橘類の高級品種として知られる。皮が薄く、種がない。実物は直径8・5cm。























はるみ

清見とポンカンの交配種で、デコポンの妹分。デコポンほど酸味がなく、むきやすいこともあり、人気が高まっている。実物は直径9cm。
























イヨカン

温州みかんと並んで愛媛を代表する柑橘の一つ。酸味と甘みのバランスが良く、香りが良いのが特徴。実物は直径8cm。























甘夏ミカン

夏ミカンの一種。甘酸っぱくて、ほろ苦さもある。プチプチとした食感の果肉も魅力。実物は直径10cm。


























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