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よみうりタウンニュース 毎週木曜日発行の地域情報紙 発行/茨城北部読売会 制作/読売茨城タウンニュース社

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10月のやってみよう 自家製アップルパイ

旬のリンゴで 農家のおばあちゃん直伝の味

リンゴの収穫シーズン。新鮮でおいしいリンゴで、アップルパイを焼いてみませんか。大子町のリンゴ園「アップルナカノ」の仲野みち子さん(82)に、市販の冷凍パイシートを使った簡単レシピを聞いた。

▲焼き立てに、バニラアイスを添えても

◇リンゴは、生食はもちろん、煮ても焼いてもおいしいフルーツ。アップルパイは、市販の冷凍パイシートを使うと、初心者にも手軽に焼けるという。「ガスを使わず、レンジとオーブンで仕上げる簡単ミニパイ。リンゴの種類によっても味の変化が楽しめますよ」と仲野さん。


仲野みち子さん

〈材料〉(4人分) 

リンゴ2個、グラニュー糖130g、レモン汁1/4個分、冷凍パイシート2枚、溶き卵適量、(好みで)ラム酒、シナモン適量

〈作り方〉

@リンゴは皮としんを取って幅3mm程度に薄切りにし、砂糖をまぶし、レモン汁をかけておく
A [@]を耐熱皿にのせて、好みでラム酒やシナモンを加える。ラップをかけずに、リンゴがやわらかくなるまでレンジで加熱する
B解凍したパイシートを半分に切り、めん棒などで少し伸ばして、フォークを数回刺して穴をあける
Cパイシートの半分の面に[A]をのせて、ふちに溶き卵を塗り、リンゴを包むように2つ折りにする。パイシートの周りをフォークで押さえ、しっかり閉じながら模様をつける
Dパイシートの表面にも溶き卵をぬり、ナイフで中央に×字に切れ目を入れる
Eオーブンシートを敷いた天板に[D]を並べ、220度のオーブンで20〜30分焼く。(加熱時間は目安。焼き時間はパイの表面の色を見て調整する)

リンゴは、ミネラルや食物繊維が豊富で栄養価が高い。「リンゴのおかげで、毎日元気です」と話す仲野さんは、愛車の50ccスクーターで町内を走り回る元気いっぱいのおばあちゃん。直売所では現役の“看板娘”でもある。「旬のおいしいリンゴを、楽しく味わって」と。同園TEL.0295・72・1579。









農園手作りアップルパイ

 
リンゴ園の中には、園で採れた新鮮リンゴを使ったアップルパイを販売しているところもある。特製の味を味わってみては?

【豊田りんご園(大子町小生瀬)】 


リンゴ3個を使った「奥久慈袋田アップルパイ」を販売。リンゴは「サンフジ」を使用。同園の豊田京子さんが、息子のために焼いた家庭の味が原点。大800円、小500円。同園TEL.0295・76・0858。午前8時〜午後5時。道の駅奥久慈だいご・里美でも取り扱い。





【藤田観光りんご園(大子町浅川)】  


4つ切りにしたリンゴがごろごろ入った食べ応え十分の「りんご園のアップルパイ」を販売。現在は「紅玉」のパイで、11月中旬からは「フジ」のパイ。「表面にまぶしたクルミの香ばしさも自慢です」と、同園の藤田史子さん。パイ生地から具材まですべて手作り。ホール1700円、ハーフサイズ900円。要予約。同園TEL.0295・72・5028。午前10時〜午後5時。道の駅奥久慈だいごでも取り扱い。




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