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よみうりタウンニュース 毎週木曜日発行の地域情報紙 発行/茨城北部読売会 制作/読売茨城タウンニュース社

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2月のいってみよう MYマイおひなさまを探そう

笠間で「ひな祭り」テーマの陶器展開催中―35店参加

笠間市内で3月3日まで開催中の「第13回笠間の陶雛(ひな)〜桃宴(とうえん)」は、「ひな祭り」をテーマにした陶器展。ひな人形というと、初節句のイメージが強いが、最近は、自分用にと買い求める大人の女性たちが増えているという。来月3日は桃の節句。お気に入りを見つけに、出かけてみては。

かっぱ窯=写真左、東風舎=写真右
やまさき陶芸=写真左、原陶工房=写真
丹野陶房=写真

大人の女性に人気

 笠間市笠間の陶の小径(みち)沿いの窯元「やまさき陶苑」には、山崎雅宏さん、悦子さん夫妻手作りのおひなさまがそろう。お内裏さまとおひなさまのセットが中心で、値段は小さなものなら2000円からと手ごろだ。
 訪れるのは50〜60代の女性が中心という。「手のひらに乗るものなど、初節句の人形に比べてサイズが小さいものがほとんど。飾る場所をとらず、季節のインテリアとして飾る人が多いようです」と山崎さん。

街歩きしながら

 今年の参加店は35店。それぞれの陶芸家が、趣向を凝らした個性豊かなおひなさまがそろうのが魅力。笠間を散策しながらおひなさま巡りを楽しんでもらおうと、参加店がそれぞれの店の一角にスペースを設けて展示販売している。
 陶の小径沿いの「丹野陶房」は、四つ葉のクローバーをイメージした“幸せを呼ぶおひなさま”が定番。同じく「原陶工房」は、今年は陶製の竹の中に2体を入れたかぐや姫風の作品などを用意した。おひなさまを作って14年の陶芸家・高橋協子さんは、高さ、幅とも約20cmのミニ3段飾りのほか、オルゴールの小箱の上におひなさまをのせた作品などを並べている。

手作りもできる

  窯元によっては、笠間焼のおひなさまを自分で制作できるワークショップを行っている。
 期間中毎日開催=製陶ふくだ、いそべ陶苑、大津晃窯。料金2000円。1日限定で行うのは、2月10日=やまさき陶苑、同17日=丹野陶苑、同24日=原陶工房。時間は各日午後1時半から。料金同。各店に要事前予約。
 実行委員会は、参加店の地図入りのパンフレットを製作、市内で配布している。ブログも公開中(http://hinatouen.exblog.jp/)。
 問い合わせは、笠間観光協会TEL.0296・72・9222。


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